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一般名処方の扱い方

薬における「一般名」と「商品名」の違い

薬剤師として仕事をし始めたときに困ることあるあるとして、「一般名」と「商品名」の取り扱いの違いということがあります。
わかりやすい例で言えば「スマートホン」が一般名とした場合、「iPhone」や「Xperia」といったものが商品名にあたります。

薬剤師となるために大学の薬学部にかよっているときには、授業や教科書に登場してくるのは「スマートホン」なのですが、資格をとって現場に出た途端に当たり前に「iPhone」といった名称が使われるようになります。

ですので仕事を始めたときにその薬がどういったものかということをいちいち一般名に頭の中で置き換えながら判断していくことになるので、そのあたりのギャップをどのくらいの時期で埋めることができるかが仕事の能力になります。

増える「一般名」での処方箋

しかしここ数年で急激に「ジェネリック医薬品(後発薬)」が一般に使用されるようになってきたことでそうした名称に再び変化が起こってきています。
というのもそれまで商品名で書かれることが多かった処方箋が一般名になることが増え、それを見て各調剤薬局が独自の判断で出す薬を変えることができるようになったからです。

後発薬を促進するため、処方箋に一般名称を使用すると補助金が出るという制度もあるので病院側もそれまでの名称を改める動きを加速しています。

既に現場に出ている薬剤師にとっては再び商品名から一般名に覚え直しをすることになるという手間もありますが、これから薬剤師になるという人にとってはギャップなくすぐに現場で薬の知識を使うことができて便利ですね。

Published inコラム